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【ラグビー通信】高かった1年の壁 「ミスターセブンズ」桑水流、橋野も五輪断念

リオデジャネイロ五輪では主将としてチームを牽引した桑水流(下)。東京五輪出場は断念した=2016年8月、デオドロ競技場(森田達也撮影)
リオデジャネイロ五輪では主将としてチームを牽引した桑水流(下)。東京五輪出場は断念した=2016年8月、デオドロ競技場(森田達也撮影)
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 東京五輪の1年延期を受け、昨年のラグビーワールドカップ(W杯)で日本代表の8強入りに貢献した福岡堅樹(27)=パナソニック=が7人制日本代表候補から離脱したが、長年にわたって日本の7人制を支えてきた桑水流(くわずる)裕策(34)=コカ・コーラ、橋野皓介(32)=キヤノン=の両ベテランもまた、五輪を断念する決断を下した。所属チームでのプレーは続行するものの、なぜ五輪出場を断念したのか、2人の決断に至った経緯や心境を追った。

1年延期「ゴール見えない」

 「気持ちを1年先にうまく切り替えることができなかった。やれることはやり切ったというのが正直なところ」。“ミスターセブンズ”と呼ばれた桑水流裕策は、代表候補から離脱した心境をこう語った。

 福岡大2年だった2005年から7人制日本代表でプレー。五輪種目となる前から貢献してきた。2016年のリオデジャネイロ五輪では、主将として日本代表を4強に導いた。

 日本国内の男子ラグビーは15人制が主流。7人制にトップリーグのような充実したリーグはなく、所属チームでも7人制を中心に活動する選手はほとんどいない。

 リオ五輪後は代表と距離を取っていたが、昨年7月、低迷する成績や有力選手が集まりにくい状況に「リオの前と変わらない」と胸を痛め、「メダルを取ってセブンズの価値向上に取り組もう」と代表復帰を決意した。

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