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【夏の甲子園中止】「いつか次の目標を」 中止の高校総体目指した選手らがエール

大阪薫英女学院高陸上部の安田功監督
大阪薫英女学院高陸上部の安田功監督

 コロナ禍の影響は、甲子園大会以外のスポーツイベントにも広く及んでいる。高校スポーツでは、今夏に予定された全国高校総合体育大会(インターハイ)も4月26日に中止が決定。部活動の総決算ともいえる大きな目標を失ったのは球児たちと同様だが、すでに多くの生徒が次の目標を見据え、懸命に気持ちを切り替え始めている。

 柔道女子の強豪、夙川(兵庫)の桑形萌花主将は優勝を目指していたインターハイの中止を知った際、悔しさとあきらめが入り交じった複雑な気持ちを抱いたという。だが松本純一郎監督から入部時に伝えられた「世界を目指せ」という言葉を思い起こした。今は「柔道人生が終わったわけじない。次は世界で戦えるような選手を目指していく」と前を向く。

 「かわいそうとしか言いようがない」と球児たちをおもんぱかるのは、東京五輪女子マラソン代表の前田穂南(天満屋)も指導した大阪薫英女学院高の安田功監督。現在プロ野球ロッテでプレーする次男の尚憲が、履正社(大阪)時代に甲子園に懸けた姿を間近で見てきた。「うちの部員も今は前を向けている。きっと時間の経過とともに、気持ちが落ち着く瞬間が来るはず。そのときに次の目標を見つけて頑張ってほしい」とエールを送った。  (宇山友明)

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