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「一人一人責任持ち、ワンチームで」ラグビーW杯代表主将のリーチ、ウイルス対策で呼びかけ

オンライン会見に応じた日本代表主将のFLリーチ・マイケル(東芝)
オンライン会見に応じた日本代表主将のFLリーチ・マイケル(東芝)

 昨年のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で、日本代表主将としてチームを初の8強に導いたFWリーチ・マイケル(東芝)が17日、オンラインで報道各社の取材に応じた。ラグビー熱の高まりで、空前の盛り上がりを見せたトップリーグ(TL)は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止に。ニュージーランド出身の31歳は「いい判断をした」と理解を示し、「一人一人が責任を持った行動をとれば感染拡大を防げるし、『ONE TEAM』(ワンチーム)として行動できる」と、代表のスローガンを引き合いに結束を呼びかけた。(奥村信哉)

 1月に開幕した今季のTLはW杯効果で2月途中の第6節までに約42万人が来場。過去最多の約49万人の総入場者数の更新が確実視されていた。そんな中、第7節以降は打ち切りとなったが、リーチは「命が一番大事。正しい判断をしたと思う」と決定を評価。「来季に向けていい準備ができる」と異例の長期オフを前向きにとらえた。

 6~7月に予定されている日本-ウェールズ戦、日本-イングランド戦も実施されるかは不透明。現在は自宅周辺でトレーニングをこなす。ネットオークションで安く購入したという90ポンド(約41キロ)のダンベル2本を使って主に上半身を鍛え、長女と一緒に縄跳びにも挑戦。「まだ2、3回」という二重跳びを10回続けることが当面の目標だ。ただ、オフの短い競技生活を10年以上続けてきたこともあり、「ラグビーができないストレスはそこまでない」。趣味の読書に加え、長女の宿題につき合う穏やかな時間をたっぷり過ごしている。

 新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けては、安倍晋三首相や東京都の小池百合子知事の名を挙げて「トップが言ったことに従う」必要性と、各自の責任ある行動を呼びかける。「慣れて油断するのが一番危ない。だから毎日毎日、正しい行動をとれたかを見直す。難しいが、できるだけ家に」。レビュー(振り返り)を通して成長を遂げ、W杯8強にたどり着いた代表チームの軌跡と重ね合わせる。

 次代を担う学生や子供たちには自宅での練習や試合映像を活用したイメージトレーニングを呼びかける。「次のシーズンに向け、この時間をうまく使うことが大事」。ファンには過去の試合映像を探して観戦することを提案。特に「(元日本代表のFW)大野均選手がどれだけすごい選手だったのかを見るのは、すごく面白いと思う」と41歳の同僚のプレー映像発掘を勧めた。

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