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リオ五輪銀メダリスト・飯塚翔太インタビュー コロナの逆境乗り越え「良い絆生まれれば」

世界選手権男子200メートル予選に出場した飯塚=2017年8月、ロンドン(川口良介撮影)
世界選手権男子200メートル予選に出場した飯塚=2017年8月、ロンドン(川口良介撮影)
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 東京五輪の1年延期やナショナルトレーニングセンター(NTC)の使用停止など、多くのアスリートたちが新型コロナウイルス感染拡大の打撃を受けている。リオデジャネイロ五輪陸上男子400メートルリレー銀メダリストの飯塚翔太(ミズノ)も、その1人だ。男子短距離界のリーダーは産経新聞の電話インタビューに応じ、自身の存在意義や国内外のアスリートへの思いなどについて語った。(宝田将志)

 --練習環境が厳しくなった

 「週5日、練習していたNTCが使えなくなりました。仕方ないけど、どうしていこうかと。他の選手も悩んでいます。これまで練習をさせてもらっていた僕らは恵まれていた方で、海外の選手はもっと前から練習できていないと思う。1日でも早くこの状況が収まるようできることをやっていくしかないですね」

 --何ができるだろう

 「一つは自宅にいるということになってしまいますよね。選手だけでなく、みんな精神的にきついはず。試合がないので、走りを見て発散してもらう機会もない。練習して見てもらうのが僕たちの一番の役割だけど、それができない。五輪は平和の象徴などとも言われるけど、(スポーツは)平和じゃないとできないのかもしれないですね。試合がない分、陸上を知っている人たちに対しては(SNSなどで)会話するとか接点を持てるようにできれば。ストレスを軽減してあげられたらと思います」

 --選手たちもストレスがたまる

 「普段、動いている人が止まるわけですからね。でも、プラスに捉えていきたい。蓄える時期です。僕は電子書籍で本を読むようになりました。実のある時間にしないといけない。みんなにとっても、自分にとっても」

 --トレーニングはどうなる

 「家でスクワットも腕立て伏せもできます。もも上げは下の階に響くからできないけど(笑)。とはいえ、いつも通りには練習できません。実際に走れないことが一番大きいです」

 --東京五輪の1年延期をどう捉えているか

 「やることは一緒。練習して準備するだけ。(エスワティニ代表の)シブシソ・マツェンジワ君に連絡を取ったら『延期は悲しい』と言っていました。来年、全世界の人たちが全力で走って、代表に選ばれて会場に来てほしいですね」

 --この冬の取り組みは

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