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香川、本田、川澄… サッカー海外組が「打倒コロナ」へ共闘訴え

香川真司(蔵賢斗撮影)
香川真司(蔵賢斗撮影)

 サッカーの海外リーグでプレーする選手たちが、新型コロナウイルスの感染拡大で7都府県に緊急事態宣言が発令された日本に向けて積極的に発言を続けている。日本以上の脅威に直面する地域で暮らしていることもあり、目立っているのは外出自粛や共闘の呼びかけ。一部の日本人の低い危機感に対し、いらだちをあらわにする声もある。(奥山次郎)

 スペイン2部サラゴサのMF香川真司は日本で緊急事態宣言が出された7日、ブログで「不要不急の外出を避けることを徹底するしかない」と訴えた。スペインの深刻な状況は「日本の3週間先を歩んでいる」と感じており、声を上げずにはいられなかったようだ。

 香川は日常について「基本的に外出禁止。警察が見回りをし違反すれば罰金も取られる」と報告。「危機を経験している海外組が発信していくのは僕らにできること」とした。3月末にはスペイン2部ウエスカのFW岡崎慎司やイタリア1部サンプドリアのDF吉田麻也も、自宅待機を呼びかける動画をインスタグラムに投稿している。

 ブラジル1部ボタフォゴのMF本田圭佑は5日にツイッターを更新。「明日から学校にいくの? 親が会社にリモートワークを了承してもらえば解決する。会社が了承しないのであれば、その会社に未来はないし辞めればいい」などと訴えた。ブラジルでは感染者が爆発的に増えており、日本の対応へのもどかしさは隠せないようだ。

 女子では米国のスカイブルー所属の川澄奈穂美、レッドスターズ所属の永里優季の両FWが、東京五輪延期で中止となった3月26日からの聖火リレーを辞退した。米国から日本への移動が感染拡大リスクとなりかねないと判断したためで、川澄はブログに「日本が心配でなりません。できる限りおうちで過ごしましょう」とつづった。

 現時点で日本以上に感染が拡大している各国からの訴えだけに説得力がある。日本代表クラスの実力者たちは、不要不急の外出を繰り返す人々に向けて声を上げ続けている。

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