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大学スポーツ界も“緊急事態” 個別練習で気持ちつなぐ

 同部では練習休止以前から感染対策を徹底し、2月下旬から練習試合を自粛。部内での紅白戦で実戦感覚を養ってきた。現在、部員らは感染リスクを高める密閉、密集、密接の「3密」を避けることを意識しながら、大学内での授業が再開予定の5月12日から練習再開を目指している。

 開幕が延期されている関西学生リーグは6月6日の開幕を目指すことが決まったが、今後も感染拡大が続いた場合は開幕の再延期や中止も考えられる。最も懸念されるのは実戦感覚で、渋谷卓弥監督は「今のところ、約6週間練習ができないのでパフォーマンスが落ちるという不安要素はある。各選手がどうやって体と気持ちを仕上げていくか。この状況からリスタートをしないといけない」と強調した。

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 サッカーでも、5月に開幕予定だった関西学生リーグの前期リーグ戦が中止になった。約160人の部員が所属する強豪、関学大サッカー部の高橋宏次郎監督は「プロ入りに向けたアピールの場となる大会が減ることになる。とくに4年生は精神的にきついはず」と選手を思いやる。

 近大でも、5月6日まで大学構内への立ち入りは原則禁止で課外活動も停止中。強豪の空手道部では部員約40人が個別トレーニングに励んでいる。中野大(ひろ)輝(き)主将は「前期の大会が全て延期や中止になり、モチベーションの維持が難しい」と打ち明けながらも、現在は寮でのトレーニングや1日約30分のランニングに汗を流し、「11月の全日本大学空手道選手権で優勝することが最大の目標。しんどい時期だからこそ、部員の気持ちが一つになるようにしていきたい」と前を見据えている。

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