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「準備の時間できた」「必要な試練」…五輪・パラリンピック延期、関西スポーツ界の影響

 しかし、2019年のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会から東京五輪・パラリンピック、21年WMG関西までの3年間を「ゴールデン・スポーツイヤーズ」と命名した早稲田大学スポーツ科学学術院の間野義之教授は「並びが変わっても、ゴールデン・スポーツイヤーズの効果はある。五輪・パラリンピックが21年夏になれば、WMGは直前の大会として盛り上がるはず」と解説する。

 21年9月に神戸市で予定されている世界パラ陸上には約100カ国・地域から約1300人が参加予定。組織委員会事務局となっている神戸市国際スポーツ室の担当者は「きっかり1年延期だと、パラリンピック終了から世界パラ陸上の開幕まで約10日しかない。大会主催者の国際パラリンピック委員会にどうなるのか確認している。世界パラ陸上への関心が生まれる状態になってくれれば…」と希望を話した。

変わらぬ活動を

 関西ゆかりの選手や指導者、競技団体にも影響はある。男子シンクロ板飛び込みと3メートル板飛び込みで東京五輪代表に決まっている寺内健(ミキハウス)らを指導するJSS宝塚の馬淵崇英コーチは「延期は想定していたが、今年の夏に照準を合わせてきたので、一瞬がっくりした」と率直な思いを吐露した。

 6度目の五輪出場を目指す寺内は今年8月に40歳となる。1年の延期は痛手にもみえるが、馬淵コーチは「(寺内)健は筋力もあり、培ってきた技術がすぐに衰えるわけではない。五輪まで準備できる時間ができたと前向きに捉えたい」と力説。女子高飛び込み代表で19歳の荒井祭里についても「これから伸びていく選手。動揺せず落ち着いて練習していけば大丈夫と伝えたい。五輪がいつ開催されるかわからないが、選手たちがモチベーションを維持できるようコーチとしてサポートしていきたい」と決意を口にした。

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