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五輪待つ東京鼓舞 大迫力走に「暗いニュース吹き飛ばしてくれた」

東京マラソンの男子で、2時間5分29秒の日本新記録をマークして4位に入った大迫傑。東京五輪代表入りを有力にした=1日、東京都千代田区(代表撮影)
東京マラソンの男子で、2時間5分29秒の日本新記録をマークして4位に入った大迫傑。東京五輪代表入りを有力にした=1日、東京都千代田区(代表撮影)

 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、日本マラソン界のエースが快走し、今夏に五輪開催を控える東京の街を鼓舞した。1日、東京五輪代表の残り1枠を懸けて行われた東京マラソン。大迫傑(ナイキ)が自身の持つ日本記録を更新し、代表切符獲得に大きく前進した。沿道にはマスク姿の観戦者が目立ったが、大迫の力強い走りに、「暗いニュースを吹き飛ばしてくれた」「大いに励まされた」と声を弾ませた。

 レース前、「僕らが熱い走りをすることで元気を与えられると思う」と語っていた大迫。東京駅前の最後の直線、記録更新を確信すると、右こぶしを高くつき上げ、喜びを爆発させた。

 昨年9月の五輪代表選考レースで3位に入り、最も代表の座に近い位置にいたが、「チャンスを勝ち取る」とあえて出場を決意。32キロすぎに日本勢トップに立つと、沿道から「大迫がんばれ」「日本記録だ」と背中を押す声が飛んだ。

 新型ウイルスの感染拡大で東京五輪の前途に立ち込める暗雲を吹き飛ばすような快走ぶり。観戦した練馬区の会社員、荻原茉那さん(24)は「日本中に元気を与えてくれる走りをしてくれた」と興奮を隠しきれない様子。さいたま市の会社員、佐藤秀之さん(45)は「フォームは外国人に引けを取っていなかった。東京五輪ではメダル争いを期待したい」とエールを送った。

 レース後、大迫は「(日本代表が)決まれば、東京五輪で元気を与える走りができるよう練習していきたい」と力を込めた。

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