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井上、果敢な挑戦も26位「悔いはない」東京マラソン

ゴール後にうずくまる井上大仁=東京都千代田区(今野顕撮影)
ゴール後にうずくまる井上大仁=東京都千代田区(今野顕撮影)

 東京五輪の男子代表選考会の一つとして1日に開催された東京マラソンで、32キロすぎまで日本人トップだった井上大仁(MHPS)は2時間9分34秒で26位に終わった。

 「やることはやった。悔いはないです」。終盤に大きく失速したが、井上の表情には満足感すらあった。目標に掲げた2時間4分30秒を達成すべく、日本人選手では最後までハイペースの先頭集団でレースを展開。最も果敢な挑戦をしたのが井上だった。

 30キロ通過も日本記録を大きく上回るペース。中間点付近から体はきつかったが、「行けるところまで行くしかない」と心に決めていた。ただ、大迫に32キロすぎに追いつかれた後は食らいつくことができず。「(大迫の走りは)半端ない。五輪に出るにふさわしい選手だと思う」と脱帽。実力差と認めるしかなかった。

 2018年の東京で2時間6分54秒をマークし、同年のアジア大会で金メダル。周囲からは大迫、設楽とともに「3強」と呼ばれてきた存在だった。そんな重圧から少し解放されたのか「3強の時代は終わった。また目標を見つけて頑張ります」と27歳。東京五輪の夢はついえたが、新たなスタートラインに向かうとき、果敢に挑んだ心の強さが支えになるはずだ。(丸山和郎)

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