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黒シューズ、練習拠点…「ポスト吉田沙保里」向田真優の2つの変化 レスリング

黒色のシューズでアジア選手権に臨んだ向田真優(左)=ニューデリー(共同)
黒色のシューズでアジア選手権に臨んだ向田真優(左)=ニューデリー(共同)

 東京五輪で「ポスト吉田」を目指すレスリング女子53キロ級の向田真優(22)=至学館大=が“イメチェン”を図っている。頑固なまでにこだわってきたシューズの色を変え、今春から練習拠点も東京に移す。23日までインドのニューデリーで開かれたアジア選手権では2位に終わったが、心機一転し、五輪で世界の頂点に立つつもりだ。

 五輪の前哨戦と位置づけたアジア選手権のマット。向田のシューズはトレードマークだったピンクから黒に変わっていた。初戦から決勝までの3試合は華麗なステップを踏み、タックルで相手の左右の足を変幻自在にとらえた。

 決勝は8-0から寝技のローリングを狙って失敗し、背中をつけられて逆転のフォール負けを喫した。それでも「すごく足が動いた」と収穫を口にした。

 三重県四日市市出身で、中学時代から国内外の大会で優勝。2016、18年には世界選手権55キロ級を制した。五輪3連覇を果たし、国民栄誉賞も受賞した吉田沙保里さんと同じ階級で、いつしか「ポスト吉田」と呼ばれるようになった。

 物心がついたころからピンクが大好きで、「落ち着くから」と自室の家具など身の回りの生活用品もほとんどピンクで固めた。レスリングシューズもずっとピンクだった。

 だが、昨年9月の世界選手権で銀メダルを取り、念願の東京五輪代表を決めると、練習への取り組み方を根本から見直した。大学の練習が休みの日も、個人的に走り込むなど365日練習漬けだったが、けが防止も考え、体を動かさない日をつくった。温泉に行くと、体の軽さを実感した。そんな折、父親の知人から黒色を勧められ、試してみることに。早い段階で五輪代表の座を手にしたことで、心の余裕もあった。

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