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ドル箱「開幕直後」「休日昼」が…J延期、クラブ経営直撃しかねず

公式戦を急転延期する決断をしたJリーグ村井チェアマン
公式戦を急転延期する決断をしたJリーグ村井チェアマン

 新型コロナウイルスの感染が広がる中、Jリーグは26日から3月15日までの公式戦計94試合の開催延期を余儀なくされた。やむを得ない決断とはいえ、日本サッカー界への影響は小さくない。

 現時点で日程消化に致命的な問題は出ない見込みだ。今季は東京五輪に合わせ、7月20日から8月9日まで公式戦が組まれていない。Jリーグの村井満チェアマンが「状況次第で五輪期間中に試合をする可能性もある」と話すように、非常時に試合を組み込む余地はある。

 ただ、延期された試合の多くは、集客が最も見込める休日の昼開催だった。しかも、開幕直後のこの時期はサポーターの期待感が高い。新たな日程が平日夜に組み込まれるようだと、クラブ経営にとっては痛い。

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に参戦するクラブも、本来なら休日の昼開催のリーグ戦を平日夜に組まれることがよくある。「休日の昼と平日の夜では集客に数万人の違いが出ることもあって経営面で打撃だ」と、あるクラブの幹部は指摘する。

 五輪期間中に試合が組み込まれた場合でも、全国が五輪一色に染まる中でどれだけ注目されるかは不透明だ。新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかかる見通しが立っているわけではなく、余波はまだまだ広がり続ける恐れもある。(奥山次郎)

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