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五輪予選延期、ファン対応見直し…新型肺炎拡大がスポーツ界に落とす影 

 こうした中、政府は競技団体向けの相談窓口を13日付で設置。さらに情報共有を図るため、政府、日本オリンピック委員会(JOC)、日本パラリンピック委員会(JPC)、東京都、大会組織委、関係自治体の担当者からなる総勢30人程度の対策「推進チーム」も13日に発足させた。

 中国チームが国際大会に出場できない事態も起きている。練習環境の悪化などを理由に、中国代表は3月にハンガリーで開催されるハンドボール女子五輪予選を欠場。ロイター通信は15日、主催者の話として、豪州のメルボルンで20日に開幕する体操の種目別ワールドカップ(W杯)に、中国チームが入国制限のため出場できなくなったと報じた。

 中国の五輪事前キャンプ地に決まっている日本の自治体も事態を注意深く見守っている。卓球やバレーボールなどで事前合宿を受け入れる東京都町田市の担当者は「現状で変更はないが、動向を見守っている。来られることを想定してお待ちするしかない」と気をもむ。

 プロスポーツでは観客への対応にも苦慮している。春季キャンプ中のプロ野球では、阪神がファン対応の際に選手にマスク着用を徹底。オープン戦などの対外試合では阪神や中日など複数の球団が感染を防ぐためにジェット風船を禁止にすることを表明している。ラグビーのトップリーグでは、試合後に選手とファンがハイタッチする「グリーティングタイム」を中止にした。大相撲は3月8日に春場所(エディオンアリーナ大阪)の初日を迎える。日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)は協会内で危機感を共有していることを明かし、「人ごとではない。基本的なうがいや手洗い、消毒など最善を尽くしてもらう」と話している。

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