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【大阪国際女子マラソン】福士、2年連続の途中棄権「やりたいことの半分しか…」

「第39回大阪国際女子マラソン」 先頭グループから遅れて御堂筋・道頓堀橋南詰を折り返す、福士加代子=26日午後、大阪市中央区(柿平博文撮影)
「第39回大阪国際女子マラソン」 先頭グループから遅れて御堂筋・道頓堀橋南詰を折り返す、福士加代子=26日午後、大阪市中央区(柿平博文撮影)

 東京五輪代表の最後の1枠を懸ける「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)ファイナルチャレンジ」として26日に行われた大阪国際女子マラソン。「競技人生を懸ける」と強い覚悟でスタートラインに立った福士加代子(ワコール)だったが、前回大会に続き途中棄権に終わった。25キロすぎに両手でバツ印をつくり、足を止めた37歳のベテランランナーは「やりたいことの半分しかできなかった」と悔しがった。

 序盤から先頭集団の松田瑞生(ダイハツ)らに食らいついた。しかし、中間点付近から後れを取り、日本陸連の設定記録2時間22分22秒を切れないと自ら判断。「次につながる終わりにしたかった」と、五輪代表入りのラストチャンスとなる3月8日の名古屋ウィメンズに照準を合わせ、棄権を決めたという。

 「勇気ある決断。名古屋に向けてハーフマラソンを走ったという感覚でいる」と前向きにとらえたのはワコールの永山監督。2、3日後には練習を再開させ、同じチームの一山麻緒、安藤友香とともに名古屋ウィメンズに出場させることを明言した。

 福士は「(優勝した松田)瑞生ちゃんの走りはかっこよかった」と五輪代表に前進したライバルを素直にたたえた。名古屋では、松田がマークした2時間21分47秒を上回る必要がある。目標とする5度目の五輪出場へ、百戦錬磨のベテランが正念場を迎えた。(岡野祐己)

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