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【春高バレー】京都・東山、きょう東京・駿台学園と決勝

【第72回春の高校バレー】男子準決勝 松本国際(長野)対東山(京都) 第3セット ブロックに跳ぶ東山・中島健斗(7)、吉村颯太(4)=11日、武蔵野の森総合スポーツプラザ(鴨川一也撮影)
【第72回春の高校バレー】男子準決勝 松本国際(長野)対東山(京都) 第3セット ブロックに跳ぶ東山・中島健斗(7)、吉村颯太(4)=11日、武蔵野の森総合スポーツプラザ(鴨川一也撮影)
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 「ジャパネット杯春の高校バレー」第72回全日本バレーボール高等学校選手権は11日、武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)で、男女の準決勝4試合が行われた。府代表の男子・東山は強豪・松本国際(長野)にストレートで勝利した。12日の決勝は、駿台学園(東京)と対戦する。

 堂々の戦いぶりで、東山が昨夏の総体覇者を打ち破った。

 「この1年間、ずっと松本国際を倒すために頑張ってきた」(高橋主将)と、雪辱を期す東山は第1セットから波に乗る。序盤、中島を中心とする巧みなトスワークで多彩な攻撃を展開。一気に点差を広げると、エース高橋がバックアタックを連発。要所で楠本の強打も決まり、先取する。

 続く第2セットは、白熱した一進一退の攻防。エース同士の激しい打ち合いとなった。相手の攻撃に苦しめられる場面もあったが、東山もブロックを決めるなどして着実に加点。セットを連取する。

 迎えた第3セットも、試合の主導権を渡さない。大塚と高橋が強打を炸裂させると、相手のミスも重なり17-9と一気にリードを広げる。相手に付け入る隙を与えず、ストレートでライバルを下した。

 東山・豊田充浩監督「選手は、会場入りの瞬間から気持ちを高めていた。3年生の集大成、底力を出して全国制覇を果たす」

 東山・高橋藍(らん)主将「普段通りのプレーで勝つことができた。エースとして、決定打となるようなスパイクを最後まで打ち続けた」

第2セット終盤、相手エースの強打を左手一本で見事にシャットアウトし、24-24の同点に持ち込んだ。「クロスが得意というデータもあり、左手に力を入れて待っていた。これまでで最高のブロックだった」と笑顔が弾けた。

 チームの大黒柱であるエースの高橋主将に憧れ、広島県廿日市市からバレー留学。しかし、入部早々に足を捻挫するアクシデントに見舞われ、全国高校総体の府予選にも出られなかった。

 177センチの身長は、アタッカーでは低い部類。「思うようにプレーできず、一度は本気で辞めようかと思った」。それでも、下半身を鍛え、最高到達点は325センチに。レギュラーをつかみとった。

 3人兄弟の末っ子の甘えん坊の応援に広島から駆け付けた父、忠明さん(44)も「太腿が一回り太くなり、精神的にも強くなった」と目を細める。来季の主将候補は「絶対、目標の日本一になります」と口を真一文字に結んだ。(石田征広)  

 ▽男子準決勝        

東山   3 25-19 0 松本国際

(京都)   28-26   (長野)

       25-14       

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