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鋭い出足で明大封じ 早大、11大会ぶり大学日本一 ラグビー選手権

前半、トライを決める早大・長田智希=国立競技場(山田俊介撮影)
前半、トライを決める早大・長田智希=国立競技場(山田俊介撮影)

 ラグビーの第56回全国大学選手権最終日は11日、決勝が行われ、早大が明大を破った。

 新たな国立競技場に「荒ぶる」が響いた。大学選手権を制したときのみ歌うことの許される、早大ラグビー部の歌。11大会ぶりに解禁され、歓喜がこだました。

 31-0で折り返した前半が大きかった。開始9分にSH斎藤主将のPGで先制すると、その後も激しいアタックで畳みかけ、4トライを奪った。防御でも鋭い出足で明大に前進を許さず、「前半は完全にコンタクトで圧倒できた」と司令塔のSO岸岡。後半も追い上げられながら攻めの姿勢は失わず、勝ち切った。

 昨年12月の対抗戦は7-36で完敗。「きれいにやられ、『これじゃダメだ』と選手も気づいた」と相良監督は振り返る。以来、チームでは「勝ちポジ」との単語が飛び交った。あごを引き、前足のすねを前傾させる-。防御につく際、いつでもスタートできる姿勢を徹底して意識付けた。

 対抗戦は負傷で欠場していた186センチの大型CTB中野のパワフルな突進が攻撃の選択肢を広げ、鋭さと力強さを増した防御が明大の攻撃を封じた。悔し涙から約40日後、見事に結果をひっくり返した。

 23大会ぶりの早明決戦ということも手伝い、この日の国立には5万7345人の大観衆が詰めかけた。「6万人近いお客さんの前でプレーできてうれしかった」と斎藤主将。早大は新たな聖地でも、歴史を刻んでいく。(森本利優)

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