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東山、速攻封じ決勝へ 春高バレー

第1セット スパイクを放つ東山・吉村颯太(4)=11日、武蔵野の森総合スポーツプラザ(鴨川一也撮影)
第1セット スパイクを放つ東山・吉村颯太(4)=11日、武蔵野の森総合スポーツプラザ(鴨川一也撮影)

 バレーボールの全日本高校選手権第4日は11日、男子準決勝が行われ、東山が松本国際を下した。

 先行を許した第2セット。先に3度握られたセットポイントを、東山は夏から強化してきたブロックなどでしのいだ。競り合いをものにして、第3セットは総体覇者を圧倒。豊田充浩監督は「練習の成果が出た。2セット目を踏ん張れたのが大きかった」と頬を緩めた。

 悔しい記憶がある。昨夏の高校総体準決勝。松本国際の仕掛ける高速バレーに「ブロックが全く機能しなかった」とセッターの中島健斗(3年)。優勝候補として注目を集める中、0-2と完敗を喫した。

 「あの日から、松本国際だけを見てやってきた」。エース高橋藍(3年)の言葉通り、夏以降は常にBチームを松本国際に見立てて練習した。高校屈指のスピードに合わせてブロックを跳ばねばならず、センター川村樹(き)生(りゅう)(2年)は「最初は足がしんどかった」。それでも今季から取り組む筋力強化の効果もあり、体は次第に慣れていった。

 この日は、ブロックで相手の倍の8得点を稼いだ。強打が決まらぬ焦りから松本国際の連係が乱れる場面もあり、高橋は「きょうは完璧に近い形で対応できた」とリベンジを喜んだ。

 難敵を破り、いよいよ初優勝を射程圏内にとらえた。高橋は「わくわくしている。ここまできたからには全力でぶつかって、日本一を取りたい」と力を込めた。

(川峯千尋)

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