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【東京の次はパリ五輪】スポーツクライミング 神奈川県立多摩高校2年・菅原亜弥さん(17) 練習と勉強の「文武両道」目指す

産経新聞のインタビューに答える県立多摩高校2年の菅原亜弥さん
産経新聞のインタビューに答える県立多摩高校2年の菅原亜弥さん

 目の前に立ちはだかる壁のさらなる高みを目指し、ホールドにかけた指と全身に力を入れ、上へ上へと登っていく-。スポーツクライミングは体力だけでは通用しない。登るコースによっては臨機応変な判断力も必要とされる、極めて頭脳的なスポーツでもある。川崎市在住の神奈川県立多摩高校2年、菅原亜弥さん(17)は、これまでに国内外の数々の大会で好成績を残し、将来が期待されている若手選手の一人だ。東京五輪で初採用となるスポーツクライミングだが、早くも4年後のパリ五輪出場を見据え、練習に励んでいる。

 スポーツクライミングに興味を抱いたのは小学校低学年のころ。家族と度々、訪れていた横浜市内のショッピングセンター内のジムで、クライミングの体験をさせてもらったことだったという。

大の木登り好き

 小学5年生になって、自宅から遠くない場所にできたジムに通い始め、本格的に練習を始めた。小さいころから大の木登り好きだったこともあり、「自分だけの力で登ると、達成感があって楽しかった」と、当時を懐かしむように笑顔を見せる。

 だが、中学に入ってすぐに「壁」にぶつかる。成長期で体が大きくなるに従い、指にかかる負担が増したせいで、クライミングの途中で手に鋭い痛みが走るようになった。「右手の痛みが和らいだかと思えば、左手が痛み出す」という、負のスパイラルに落ち込んだという。

 だが、そうした中にあっても、同じジムに通う同年代と交わす会話など何気ない交流が、諦めずに前に進む心の支えになった。自分の体調に合わせて、練習の頻度を調整したり、マッサージを続けるなどの地道な努力で、1年ほどかけてけがを克服していった。

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