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鎮西、ストレートで16強 エース水町が勝負どころで豪快スパイク 春高バレー

【第72回春の高校バレー】B2 埼玉栄(埼玉)対鎮西(熊本) 第1セット スパイクを放つ鎮西の水町泰杜(3)=6日、武蔵野の森総合スポーツプラザ(萩原悠久人撮影)
【第72回春の高校バレー】B2 埼玉栄(埼玉)対鎮西(熊本) 第1セット スパイクを放つ鎮西の水町泰杜(3)=6日、武蔵野の森総合スポーツプラザ(萩原悠久人撮影)

 「ジャパネット杯春の高校バレー」第72回全日本バレーボール高等学校選手権(産経新聞社など主催)の男子2回戦で6日、2大会ぶりの頂点を目指す鎮西(熊本)が埼玉栄にストレート勝ちした。

 今大会屈指のアタッカー、鎮西の水町泰杜(たいと)(3年)が、苦しみながらチームを16強に導いた。徹底マークを受ける中、勝負どころで豪快なスパイクを連発。「大会前から楽しみにしていた」という親友、埼玉栄の砂川裕次郎(3年)とのエース対決を制した。

 万全とは言い難い。大会前の強化合宿で気合を入れすぎ、水町は「春高に合わせきれていない感じ」。セッターと呼吸が合わず、表情は渋い。

 それでも、畑野久雄監督は「大事な時に決めるのが水町」と信頼を寄せる。前々回優勝の立役者でもあるエースは、スパイクのテンポをずらしたり、軟攻を繰り出したりして点を重ねる。「今までは熱くなって強打強打だったけど、今は冷静にプレーできている」と水町。最後は自身のブロックで勝負を決めた。

 “水町頼み”で4強止まりだった前回とは心境も違う。初戦敗退した昨夏の高校総体後、危機感が芽生えた山崎泰雅(2年)ら他のアタッカーが成長。「自分が詰まっても決めてくれるから本当に楽」と、ゆとりを持ってコートに立っている。

 1年時から注目を浴びたエースも最終学年。厳しい戦いが続く。「先を見ずに目の前の一戦を戦いぬきたい」と水町。前々回の春高以降、遠ざかっているタイトルへの思いを胸に、一戦必勝で戦い抜く。(川峯千尋)

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