PR

スポーツ スポーツ

桐蔭学園、飯塚がミス逃さずトライ 個々の判断力光る

【第99回全国高校ラグビー 桐蔭学園対東福岡】前半、トライを決める桐蔭学園・飯塚稜介=花園ラグビー場(撮影・水島啓輔)
【第99回全国高校ラグビー 桐蔭学園対東福岡】前半、トライを決める桐蔭学園・飯塚稜介=花園ラグビー場(撮影・水島啓輔)

 前半5分、桐蔭学園のWTB飯塚の前に相手の山なりのパスが飛んだ。ジャンプして左手一本で奪い去ると、そのままインゴールへ。「ボールが浮いていたので狙った。瞬時の判断がうまくできた」と飯塚。東福岡が得意とする展開ラグビーのミスを逃さず、鮮やかな先制トライにつなげた。

 個々の判断力と分析力を融合させた勝利といえるだろう。選手たちは試合当日の朝もミーティングを重ねた。プロップ床田は「相手の7番(フランカー)の井上選手をキーマンに挙げ、仕留める選手が明確だった」と強調する。出足の鋭いタックルを続け、後半は無失点。床田は「東福岡に展開ラグビーをさせなかったのが勝因」と狙い通りの結果に胸を張った。

 21-7で迎えた後半8分にはCTB桑田がPGを決め、2トライでは追いつかれない状況をつくった。「相手への精神的ダメージは大きかったと思う」とSO伊藤主将。試合巧者ぶりも光った。

 昨年のラグビーワールドカップ(W杯)日本代表の松島幸太朗(サントリー)を擁した2010年度の第90回大会は東福岡との両校優勝となり、単独優勝はチームにとって悲願でもある。前回大会は決勝で僅差で涙をのんだだけに、「借りを返す場所に来た。楽しみたい」と伊藤主将。「ワンチーム」で決勝に臨む。(岡野祐己)

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ