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「代役」WTBが値千金の決勝トライ 常翔学園、ロスタイムの逆転で4強

【第99回全国高校ラグビー準々決勝常翔学園対京都成章】後半、試合終了間際に逆転のトライを決める常翔学園・生駒創大郎=花園ラグビー場(松永渉平撮影)
【第99回全国高校ラグビー準々決勝常翔学園対京都成章】後半、試合終了間際に逆転のトライを決める常翔学園・生駒創大郎=花園ラグビー場(松永渉平撮影)

 ラグビーの全国高校大会第5日の3日、花園ラグビー場で準々決勝が行われ、第4試合は常翔学園(大阪第2)が京都成章を試合終了間際に逆転し、27-24で競り勝った。

 仲間の無念の思いを胸に出場したWTB生駒が、ラストワンプレーでヒーローになった。常翔学園が4点を追うロスタイム、中央から左への展開に反応した生駒は内へ切れ込むステップで相手2人を一度にかわすと、右手を突き上げながら歓喜のトライ。野上監督も「ぎりぎりまでよく集中力を保ってくれた」とたたえた。

 本職での出場ではなかった。もともとのポジションはFBだが、大会直前の練習試合でWTB埜村が負傷。この日は「一緒に花園を目指した仲間の分も」との思いで埜村のリストバンドをつけ、試合に臨んだ。絶体絶命の場面でチームを救った逆転トライに「チームみんなでつないだトライ」と声を弾ませた。

 今大会、チームが試合ごとに力強さを増しているという実感がある。優勝した第92回大会以来となる4強進出を決め、生駒は「優勝のチャンスをつかみ取りたい」と力強く宣言した。(宇山友明)

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