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春高バレーに佐渡高が42年ぶり出場 離島の不利はね返す 

佐渡高の選手たち。5日の初戦で1勝を目指す=2019年12月18日、新潟県佐渡市(川峯千尋撮影)
佐渡高の選手たち。5日の初戦で1勝を目指す=2019年12月18日、新潟県佐渡市(川峯千尋撮影)
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 「春の高校バレー」として行われる第72回全日本バレーボール高等学校選手権大会(産経新聞社など主催)は5日、武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)で開幕する。男子では新潟県の佐渡島にある佐渡高が42年ぶりに出場する。中学時代に全国の舞台を経験した1、2年生だけの若いチームは、離島の不利を乗り越えた。北村宏樹主将(2年)は「明るく、自分たちらしく、見た人に感動してもらえるプレーをしたい」と、活躍を誓っている。

 昨年11月3日。日本海に浮かぶ人口約5万4千人の島に吉報が届いた。新潟県大会決勝で前年覇者の東京学館新潟を3-1で破り、全国切符をつかんだ。部員14人は全員が佐渡育ち。源氏篤史監督は「選手たちは島の宝物」と目を細める。

 学校から新潟市内まではフェリーも含め3~4時間かかる。練習試合は泊まりがけになる。費用面から遠征は月に2回が限度。最高峰の試合を見る機会も少ない。離島ならではの悩みを抱える。

 逆境をはね返した源泉は、島内で築いた中高一貫の強化体制だった。

 発端は2014年。小学6年だった北村たちの世代が島内の小学生クラブ「かないJr」で、佐渡初の全国大会に出場した。中学進学後はメンバーがまとまって活動できるチームは島になかった。各選手は進学した中学校の部活動などで細々とバレーを続けた。

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