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進学校の県浦和が花園初勝利 全国高校ラグビー開幕

【県浦和-玉島】前半、突進する県浦和の松永(中央)。悲願の花園初勝利に貢献した=花園ラグビー場(松永渉平撮影)
【県浦和-玉島】前半、突進する県浦和の松永(中央)。悲願の花園初勝利に貢献した=花園ラグビー場(松永渉平撮影)

 第99回全国高校ラグビー大会は27日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で開幕し、県浦和(埼玉)が玉島(岡山)を下し、2回戦進出を決めた。

 県浦和が玉島との接戦を制し、3度目の出場で花園初勝利を果たした。0-0の後半15分、ラックからモールを形成すると、そのまま押し込んで左中間にトライを決めた。トライを決めたナンバー8で主将の松永は「FWで点数を取らないと始まらないと思っていたのでうれしい」と胸を張った。

 体格で勝る相手に対して体を張ったタックルで対抗。キックでエリアを取り、ラインアウトや密集などさまざまな状況からモールを作って得点を狙う作戦を貫いた。

 前半は風上に立ちながら攻めあぐんで0-0。三宅監督は「厳しいなと思っていた」というが、選手に焦りはなかった。後半はスタミナ面で相手を上回り、SH宮崎がジャッカルを仕掛けて相手の攻撃の芽を摘むなど、各自が密集での争奪戦に積極的に絡んで流れを自軍に引き寄せた。

 虎の子のトライを守り切って花園初勝利。松永は「新しい1ページを開けた」と相好を崩した。

 埼玉県内随一の進学校として知られる同校。大会後に難関大の受験を予定している選手が多く、今回の遠征にも各自が参考書を持ち込んで勉強時間も確保している。東大を志望する宮崎は「ラグビーから勉強への切り替えが難しいが、元日に(優勝候補の)桐蔭学園と戦うためにどちらもがんばる」と力を込めた。(上阪正人)

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