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若虎の卵、背番号は大きめ 1桁への道、開けるか

【プロ野球阪神新人選手入団発表会】ポーズをとる阪神・井上広大=大阪市内のホテル(撮影・水島啓輔)
【プロ野球阪神新人選手入団発表会】ポーズをとる阪神・井上広大=大阪市内のホテル(撮影・水島啓輔)

 近い将来、甲子園を沸かせるスター選手に成長できるか-。プロ野球阪神に新たに入団することになった8選手の背番号が決定。今年は高校生の入団が多く、全体的に大きめの背番号が与えられることとなった。

 近年の新人では、高山俊が「9」、大山悠輔が「3」、熊谷敬宥(くまがい・たかひろ)が「4」、近本光司が「5」。即戦力として期待される大学社会人出身の野手が1桁の背番号を与えられるケースが続いていた。しかし、今年は育成枠2人を含む8人のうち、ドラフト1位から5位までが高校生。将来性重視のドラフトとなったことが背番号にも反映された形だ。

 球団では藤浪晋太郎以来の高校生投手のドラフト1位となった西純矢投手(岡山・創志学園高)は遠縁にあたる西勇輝投手の「16」と連番になる「15」に決まり「(番号は)藤田太陽さんのイメージ」と笑顔。藤田氏は現役引退後の2014年に日本学生野球連盟の指導者資格を取得し、17年には創志学園に指導に出向いて西純にカットボールの握りを授けていた経緯もあり、縁深い背番号を喜んだ。

 ただ、西以外は30番台以上と大きめの番号で、ドラフト2位の井上広大(こうた)外野手(大阪・履正社高)は「32」。久慈照嘉(現内野手守備走塁コーチ)らレギュラー格の選手もつけてきた番号で「32番にふさわしい選手になれるように」と意気込んだ。

 ドラフト4位の遠藤成(じょう)内野手(神奈川・東海大相模高)は「45」。入団決定前には「1桁の背番号がほしいので、これからもっと頑張って、背負っていけるように」とも語っていた。チーム内では北條史也が高卒1年目から「2」を付けたケースもあるが、遠藤はまずは45番でプロ選手としてのスタートを切る。

 チームでは金本知憲前監督の「6」が欠番になっているのに加え、今季限りで退団となった鳥谷敬の「1」が来季は空き番号になる見通し。連続試合出場が代名詞だった2人の記録が偉大であるだけに、球団としてもその番号にふさわしい選手の育成がテーマになっていく。歴代の名選手の背中を追いかけ、将来は1桁の背番号を勝ち取ることができるか。(上阪正人)

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