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かつて不入りだった九州場所、3年連続大入り 新世代の台頭以外にキッチンカーも活躍

朝乃山(左)ら新世代の台頭も魅力だ。九州場所十三日目、琴勇輝を押し出しで破る=福岡国際センター(村本聡撮影)
朝乃山(左)ら新世代の台頭も魅力だ。九州場所十三日目、琴勇輝を押し出しで破る=福岡国際センター(村本聡撮影)
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 九州場所は他の本場所と比べて枡席のスペースが広く、ゆとりを持って観戦できる。こうした点などを熱心にPRしながら、営業活動に励んでいるという。境川親方は「15日間チケットを売るのは大変。指をくわえて待っていたら終わってしまう。こちらから動かないといけない」と話す。

 観戦環境の改善には特に力を入れている。九州場所は館内に売店はあるが飲食店はない。そこで昨年から屋外スペースに移動型の飲食店「キッチンカー」を設けた。ちゃんこや空揚げ、焼きそばなどさまざまな料理やビールなどを購入できる。

 さらに今年は枡席からスマートフォンを使って飲食物を注文し、スタッフが席まで届けるサービスを試験的に導入した。他の本場所には相撲茶屋があり、出方が席まで届けてくれるが、九州場所はこれまで客が自ら買いに行く必要があった。

 日本相撲協会の担当者によると、今場所はこのサービスで1日約500件の注文があった。利用者からは「相撲を見ながら料理を待つことができる」、「ブーツを脱いだり履いたりしなくていい」などの声が寄せられたという。サービスの継続や改善については今後検討していく予定。担当者は「より快適に相撲観戦できるよう考えていきたい」と話している。

稀勢の里引退でも堅調

 NHKの大相撲中継の視聴率も健闘した。ビデオリサーチ(関東地区日報データ)によると、10日の初日は18・1%(午後5~6時)を記録。この週ではNHKニュース、NHK連続テレビ小説に次いで3番目の高い視聴率だった。前年の九州場所初日の15・8%を大きく上回った。

 2日目以降も14%台後半から16%台後半で推移。14日目に優勝が決まったために千秋楽は13・0%と低かったが、休場者が多かったことを考えると、全体的にはまずまずの数値だった。

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