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かつて不入りだった九州場所、3年連続大入り 新世代の台頭以外にキッチンカーも活躍

大相撲九州場所で試験的に実施された、スマートフォンで会場内の売店に飲食物を注文するサービス=福岡市の福岡国際センター
大相撲九州場所で試験的に実施された、スマートフォンで会場内の売店に飲食物を注文するサービス=福岡市の福岡国際センター
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 24日に千秋楽を迎えた一年納めの大相撲九州場所は横綱白鵬の43回目の優勝で幕を閉じた。上位に休場者が相次ぐ中でも3年連続で15日間「大入り」を記録し、NHK大相撲中継の視聴率も底堅かった。貴景勝、朝乃山ら新世代の台頭による「土俵の熱」に加え、日本相撲協会の集客努力が実を結んでいる形だ。(運動部 浜田慎太郎)

 大相撲の客入りの程度を表す指標に「札止め」や「大入り」がある。札止めはチケット完売を指し、大入りは約8割の客席が埋まった際に表現される。今場所は初日、7、8、13、14日、千秋楽で札止めになり、他の日も大入りを記録した。

 中盤までに横綱鶴竜、豪栄道、高安の両大関が休場したが客足は衰えなかった。九州場所担当部長の境川親方(元小結両国)は「ファンあっての九州場所。休場者が多いにもかかわらず多くの方に来ていただき本当にありがたい」と感謝する。

6年前、大入りは4日間だけ

 年6回ある本場所の中でも九州場所は最も集客に苦労する場所だ。東京、名古屋、大阪に比べると人口が少なく、会場の福岡国際センターは駅から離れており、チケットを手配する相撲案内所(相撲茶屋)もない。

 つい最近まで九州場所の観客不入りは深刻な問題だった。平成15年は15日間のうち、大入りは千秋楽の1日のみ。6年前の25年でさえ、大入りは4日間だけだった。しかし、昨今の相撲人気の回復や、28年に担当部長に就任した境川親方らの営業努力もあって、次第に九州場所にも客足は戻ってきた。29年に21年ぶりに15日間大入りを記録すると、同年から今年まで3年連続で達成している。

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