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関学大、前回対戦で封じられたランで主導権握る

【関学大-立命大】第4クオーター、突進する関学大のRB三宅(中央)。リーグ戦の雪辱を果たした=万博記念競技場(甘利慈撮影)
【関学大-立命大】第4クオーター、突進する関学大のRB三宅(中央)。リーグ戦の雪辱を果たした=万博記念競技場(甘利慈撮影)

 アメリカンフットボールの全日本大学選手権第7日は1日、大阪府吹田市の万博記念競技場などで決勝の第74回甲子園ボウル(15日)出場を争う東西の代表決定戦が行われ、西日本は関学大(関西2位)が制した。関西学生リーグ戦で屈した立命大(関西1位)に21-10で雪辱した。

 「攻め続ける」。関学大の狙いはシンプルだった。11月10日の関西学生リーグ最終戦で敗れた立命大との再戦。「勝てるか不安もあったが、目の前のプレーに集中した」と副将の村田。腹をくくった攻撃ライン(OL)の5人が、体を張って突破口を開いた。

 第1クオーター、自陣29ヤードからの攻撃。RB三宅はQBの位置に入る変則隊形から中央の密集に突っ込んだ。右の走路が空くと、相手のタックルをかわし、71ヤードの独走TD。さらに37ヤードのTDランも決めた三宅は「OLが空けた穴を走っただけ」と仲間をたたえた。

 リーグ戦ではOLがライン戦で力負けし、ランは13ヤードしか進めなかった。だが、この日は相手の約2倍の133ヤードを獲得。再戦まで2試合をこなし、毎週試合が続く過密日程の中、OLとRBらがコミュニケーションを密にし、攻撃陣の一体感を醸成した。

 立命大は20年以上に渡り、関西学生リーグの覇権を争ってきた好敵手だ。「(甲子園ボウルでは)立命大の分まで勝つ」と村田。今季限りで退任する鳥内監督は自身最後の立命大戦を終え、「強い相手がいたから成長できた」とライバルに感謝した。(岡野祐己)

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