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積極レースの藤本、設定タイムに及ばず「やりがいのあるチャレンジだった」

福岡国際マラソンで2位でゴールした藤本拓=福岡市中央区の平和台陸上競技場(村本聡撮影)
福岡国際マラソンで2位でゴールした藤本拓=福岡市中央区の平和台陸上競技場(村本聡撮影)

 東京五輪男子代表選考の対象となる福岡国際マラソンは1日、福岡市の平和台陸上競技場発着で行われ、30歳の藤本拓(トヨタ自動車)が2時間9分36秒で、日本勢最高の2位に入った。代表入りの条件となる日本陸連の設定記録(2時間5分49秒)には届かなかった。

 狙っていたのは、順位よりタイム。2位ながら、日本陸連の設定記録より約4分遅い2時間9分36秒に終わり、藤本は「やりがいのあるチャレンジだったが、悔しい思いはある」と浮かない表情をみせた。

 30キロまでは日本記録を更新するハイペースで先頭集団に食らいついた。ただ、ペースメーカーがいなくなった30キロ以降は優勝したダザに引き離されて失速。苦悶(くもん)の表情を浮かべながら単独で走った最後の10キロでギアを上げられず、「苦しくなるところで我慢できなかった」とうなだれた。

 9月のMGCで9位に沈み、悔しさを胸に臨んだファイナルチャレンジ第1戦。狙い通りにはいかなかったが、攻めの姿勢を示せたのは収穫だ。

 まだ、ファイナルチャレンジはあと2レースある。再挑戦も視野に入れる30歳は「練習を積んでコンディションがはまれば(日本記録更新は)不可能ではない」と言い切った。五輪出場は、簡単には諦めない。(宇山友明)

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