PR

スポーツ スポーツ

男子は堺、海野が決勝 躍進「予想していなかった」 トランポリン

【第34回世界トランポリン】男子 準決勝 堺亮介の演技=30日、有明体操競技場(納冨康撮影)
【第34回世界トランポリン】男子 準決勝 堺亮介の演技=30日、有明体操競技場(納冨康撮影)

 トランポリンの東京五輪予選の世界選手権第3日は30日、五輪テスト大会を兼ねて東京・有明体操競技場で行われ、男子は堺亮介(星稜ク)が59・180点の8位、海野大透(静岡産大ク)は59・100点の9位だった。

 エースの岸が予選で敗退する苦境の中、19歳の海野と22歳の堺が決勝に勝ち上がり、存在感を示した。中田大輔強化本部長は「岸がいなくなった時、日本がどうなるかと悔し涙を流した。(この結果は)正直、予想していなかった。モンスター(怪物級の強豪)ぞろいの今大会で日本の強さをアピールできた」と若い2人の躍進を称賛した。

 初出場の海野は前日の“失態”から切り替えた。団体決勝で予備跳躍が合わず、規定時間内に演技を始められず0点扱いに。しかし、この日は思い切り良く59・100点をマーク。リオデジャネイロ五輪王者、ハンチャロウのまさかのミスも追い風となり、決勝の8人にぎりぎり滑り込んだ。「僕は少し“持っている”人間なのかも」と語る姿は初々しい。

 堺は「集中しすぎて覚えていないけど、演技を終えた瞬間、これはやったという感覚があった」と会心の出来で59・180。全日本選手権の初優勝で自信を付け、地元の大声援を浴びながら伸び伸び演技できている。

 良い流れをつかみつつある日本男子。2人のうち決勝で上位に入った方が東京五輪の出場権を獲得できる。中田強化本部長は「堺は今日、3回宙返りの連続で点を取りきれなかった。海野は演技がまだ粗いが、若さと高さを持っている。決勝ではガチンコ勝負を見守りたい」と期待した。(宝田将志)

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ