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【鬼筆のスポ魂】「死ね発言」の背景にある女子ゴルフ界の乱れを看過するな

暴言問題で謝罪した笠りつ子
暴言問題で謝罪した笠りつ子

 史上空前の隆盛期を迎えた女子ゴルフの国内最終戦が今週末、開催されている。ツアー選手権リコー杯(28日開幕・宮崎CC)だ。プロ1年目で米メジャーのAIG全英女子オープンで優勝、国内ツアー4勝の渋野日向子(ひなこ)(21)と今季国内ツアー7勝の鈴木愛(25)の賞金女王争いに注目が集まり、最後の最後まで盛り上がっている。

 今季の女子ゴルフは3月のダイキン・オーキッド・レディースから最終戦まで約10カ月間、試合の空き週がない39試合。一方の男子国内ツアーはスポンサーの撤退で1990年には44あった試合数が今季は25に減った。賞金総額も女子は39億円を超えたのに、男子は約34億円。渋野というニューヒロイン誕生の女子はますます隆盛の一途だろう。

 そんな流れの中で少し足を止めて見つめ直さなければならない問題もある。日本女子プロゴルフ協会から厳重注意を受けて謹慎し、ツアー活動再開は来季からとなった笠(りゅう)りつ子(32)の「死ね発言」の背景に潜む問題だ。

 笠が暴言を吐いたのは10月24日のNOBUTAグループ・マスターズGCレディース第1日のスタート前。ストレッチのため大浴場の脱衣場を利用した際、常備のバスタオルがなくコース関係者と押し問答になった。その際「頭が固い。死ね」と発言。表面化して大問題になった。笠は出場予定のない大王製紙エリエール・レディース(11月21日~24日)が開催される愛媛・エリエールGC松山に出向くと、協会幹部の同席もなく屋外で涙の謝罪を行った。「自分の精神の弱さです。手を洗ったら拭くのは(自分の)ハンカチ、ストレッチをするなら自分のマットなどを使う。根本的な考えが甘かった」と頭を垂れた。

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