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一瞬の好判断がスワーヴリチャードに勝利を呼んだ ジャパンカップ

第39回ジャパンカップを制したスワーヴリチャード=東京競馬場
第39回ジャパンカップを制したスワーヴリチャード=東京競馬場

 1着で駆け抜けた2分25秒9のうち、1秒に満たないほんの一瞬。最後の直線で下したマーフィー騎手の好判断とそれに応えたスワーヴリチャードの実力。勝因はここにあった。

 カレンブーケドールをマークして内側を走り、最終コーナーを回った直後、勝負とみたスワーヴリチャードは一度外に出ようとした。だが、スペースがない。幸いにも先行していた馬が疲れて下がり、内側が空いた。突然の作戦変更、そこを突いて抜け出した。

 マーフィー騎手は「前を走っている馬の状態、ジョッキーのムチが左か右か、最内を行けば勝てるのか。一瞬の判断に至るには2、3の理由がある」と言う。

 会心のレース運びに今年、イギリスでリーディングを走る名手も「夢がかなった」と喜びにあふれた。

 雨上がりの柔らかい馬場で勝ったのもプラス。欧州やドバイの重い馬場への対応能力を示した。庄野調教師は「大阪杯に勝って1年半、長かった。5歳秋の完成期に入り、まだまだ強くなる。世界は遠くないという実感がわいている」と将来に期待を寄せた。(佐竹修仁)

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