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サッカー元日本代表が本格サッカー場を整備 奈良

旧中ノ川球技場に完成した「ヤナギフィールド」=奈良市芝辻町(柳本啓成さん提供)
旧中ノ川球技場に完成した「ヤナギフィールド」=奈良市芝辻町(柳本啓成さん提供)
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 サッカー元日本代表で、奈良県内でスポーツ運営会社を経営する柳本啓成(ひろしげ)さん(47)が20日、奈良市芝辻町の中ノ川球技場の再整備に乗り出し、サッカーの公式戦が開催できる人工芝グラウンドとフットサルコート各1面を完成させたと発表した。「ヤナギフィールド」と命名し、23、24の両日にお披露目イベントを開く。

 市スポーツ振興課によると、中ノ川球技場は昭和58年に完成。野球やサッカーの試合などに使用されてきたが、近年は少子化や社会人チーム減少のあおりを受け、平日はほとんど利用がない状況だった。

 柳本さんは奈良育英高校出身。Jリーグのサンフレッチェ広島とガンバ大阪、セレッソ大阪で主にDFとしてプレーし、日本代表にも選出された。国内外への遠征を通じ、自然環境や設備に恵まれたスポーツ施設に感動し、「子供たちにスポーツを楽しむ場を与えたい」という構想を以前から温めていたという。

 引退から2年後の平成20年、スポーツ運営会社「DF3」を設立。奈良市宝来町に4面のフットサルコートを整備するなどし、子供たちにサッカーを教えている。今年2月、中ノ川球技場にスポーツ関連施設を誘致する奈良市の公募型プロポーザルに名乗りを上げ、2事業者から選ばれた。

 行政の補助金はなく、事業費はDF3が全額を負担する。来年2月末には、男女の更衣室やシャワールームを備えたクラブハウスが完成する予定だ。柳本さんは「人工芝は最高のものにこだわった。子供から大人まで、誰もがスポーツを楽しめる施設にしたい」と話している。

 23日は未就学児から小学4年生までが自由に参加できるサッカー大会、24日は奈良育英や京都橘など高校生らによる練習試合を予定している。グラウンドとコートの予約はヤナギフィールドのホームページから。

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