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SO田村「私生活は妥協の嵐」 ラグビー代表は「一区切り」 母校明大でトーク

トークイベントに参加した田村優(左)と笠原ゴーフォワード=20日、明治大学駿河台キャンパス(長尾みなみ) 
トークイベントに参加した田村優(左)と笠原ゴーフォワード=20日、明治大学駿河台キャンパス(長尾みなみ) 

 ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会で史上初となる日本代表の8強入りに貢献したSO田村優(キヤノン)が20日、母校の明大でトークイベントに出席した。会場いっぱいに集まった学生へのメッセージを求められると「好きじゃないことを仕事にするほどつらいことはない。何でも犠牲にできる、好きなことを全力でやってください」と呼びかけた。

 スーツ姿で登壇した田村は「今もラグビーだけしか真剣にやっていない。私生活は妥協の嵐。きょうも遅刻した」と学生を笑わせた。明大ラグビー部で1学年下だった芸人、笠原ゴーフォワードに「寮で同部屋の後輩部員にサッカーのゲームで負けた後、めちゃくちゃ怒って1週間くらい口をきかなかった」と当時の思い出を披露されても「全然問題ない。その通りです」と涼しい顔。一方でW杯開幕戦のロシア戦については「ミーハー気質な日本の国民性を考えると、どかんと盛り上げるチャンスでもあり、逆にミスったらラグビーが注目されることは一生ない。そのプレッシャーを感じていた」と苦しかった心境を明かした。

 2023年の次回W杯については「ノーコメント」としながらも「いろんなことを犠牲にハイパフォーマンスを続け、一区切りついた。入ったときより今の代表をいい状態で終わらせられた意識はある。任務は完了したと思っている」と代表引退を示唆。今季終了後に関しては「ラグビーは40歳まで続ける。気の向くままに、好きなところで、好きなラグビーを全力でやりたい」と話した。

 昨年度、22大会ぶりに全国大学選手権を制した明大は今季、関東大学対抗戦でここまで5戦全勝。「まだまだ力はある。もっといいラグビーをしてほしい」と後輩たちにさらなる奮起を求めた。

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