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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】“就活”鳥谷は売り手市場、その理由は

 若虎たちが懸命に練習をする安芸のタイガースタウン。そのメイン球場裏手の山肌にはチラチラと紅葉が見られ、眼下に広がる太平洋はキラキラと輝いていました。ここに初めて足を踏み入れたのはもう35年前の1984年(昭和59年)の秋でした。2度目の監督復帰を果たした吉田義男監督が新スタッフを引き連れて安芸市営球場の施設を視察したのです。吉田新監督の同行取材でグラウンドを歩き回り、その後に安芸市内で分厚いステーキをごちそうになったことを今でも忘れません。

 翌年の85年に吉田阪神は21年ぶりのリーグ優勝、球団創設初の日本一に輝きました。バース、掛布、岡田、真弓、佐野、長崎、弘田、平田に木戸…。そのシーズンの春季キャンプでは前年秋の視察時に考案された6カ所ノックが初めて練習に取り入れられましたね。ベテランから若手までノックの嵐でユニホームが泥にまみれました。

 チーム一丸となって挑戦する-。

 吉田イズムが6カ所ノックに込められていたのでしょう。充実した春季キャンプがシーズンでの躍進を下支えしました。

注目の新天地はどこに?

 おっと、あまりにも話が脱線しましたね。本題に戻します。若手が懸命に汗を流すグラウンドには当然ながら、あの男がいません。そう、今季限りで阪神を退団し、現役続行を求めて他球団移籍を決断した鳥谷です。

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