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【ラグビーW杯】世代交代進むニュージーランド、3位で王座奪還へ再出発

【ラグビーW杯2019日本大会 3位決定戦 ニュージーランド対ウェールズ代表】記念写真におさまるNZフィフティーンら=味の素スタジアム (撮影・山田俊介)
【ラグビーW杯2019日本大会 3位決定戦 ニュージーランド対ウェールズ代表】記念写真におさまるNZフィフティーンら=味の素スタジアム (撮影・山田俊介)

 ラグビーW杯日本大会第25日は1日、東京・味の素スタジアムで3位決定戦が行われ、ニュージーランドがウェールズを下した。

 3連覇を逃したニュージーランドが意地を見せた。準決勝ではイングランドに封じられた自慢の攻撃力を見せつけ、ウェールズから6トライを奪う快勝で3位に入った。「誇りを持ってニュージーランドに帰れる」。退任の決まっているハンセン監督はうなずいた。

 立ち上がりからアクセルを踏み込んだ。タックルされながらつなぐ「オフロードパス」から、プロップのムーディーが前半4分に先制トライ。「先週に比べていいスタートだった」とロックのS・バレット。準決勝敗退のダメージを乗り越えた強(きょう)靱(じん)な精神力をピッチ上で体現した。

 ミスや反則で4点差まで迫られると、ベテラン勢が奮起。準決勝でベンチから外れた33歳のWTB、B・スミスが2トライを重ねて突き放すと、後半開始直後にはCTBコンビが躍動。34歳のウィリアムズからパスを受けた31歳のクロティがインゴールに飛び込み、試合を決定づけた。

 チームは世代交代の真っただ中。34歳のナンバー8、リード主将ら多くの選手が大会後に代表を離れる。若手にとっては失意のW杯となったが、22歳のWTBイオアネは「6~7割の選手は26歳未満。次もチャンスはある。学んだことを生かしたい」と早くも4年後を見据える。11、15年大会連覇の出発点も07年大会の準々決勝敗退だった。ハンセン監督は「痛みを感じないと強くなれない。これからはより危険なチームができる」と王座奪還に期待をかけた。(奥村信哉)

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