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強靱フィジカル 自慢の堅守激突 ラグビーW杯

ニュージーランドとの準決勝でレタリックにタックルするイングランドのM・ブニポラ(下)とB・ブニポラ(右) =26日、日産スタジアム
ニュージーランドとの準決勝でレタリックにタックルするイングランドのM・ブニポラ(下)とB・ブニポラ(右) =26日、日産スタジアム
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 世界ランク1位のイングランドと同2位の南アフリカの顔合わせとなった決勝は、王国ニュージーランド(NZ)の3連覇を阻止して波に乗るイングランドがやや優位とみられるが、強靱(きょうじん)なフィジカルと堅守を誇る強豪同士の対決は激戦となりそうだ。

 イングランドの魅力がNZ戦の前半1分に奪った先制トライに詰まっていた。FWを中心に巧みに密集戦を進めながら前へ出る。NZに守備の陣形を整える間を与えない連続攻撃でトライへと結び付けた。セットプレーも安定し、準決勝ではマイボールのスクラムをすべて、ラインアウトも9割を確保。NZ相手のデータだけに価値がある。

 充実した戦力を束ねるのは、日本飛躍の礎を築いたジョーンズ監督だ。過去に豪州監督で準優勝、南アフリカのアドバイザーで優勝を経験するなどW杯の戦いは熟知。自国開催の前回大会で味わった1次リーグ敗退の屈辱からの2度目の優勝へ視界は開けている。

 史上最多タイとなる3度目の優勝を目指す南アフリカは大会初戦のNZ戦こそ敗れた。しかし、以降は3点差だった準決勝のウェールズ戦も含めて試合の主導権は握り続けるなど調子を上げている。

 強みはディフェンスとセットプレーにある。とりわけイングランドのような正攻法のアタックにはめっぽう強く、崩されるシーンはほとんどみられない。ロックに加えてフランカーにも2メートルクラスの長身選手を擁し、ラインアウトにも絶対の自信を持つ。攻撃は爆発力を欠くだけに、SOポラードのプレースキックがカギを握りそうだ。(奥山次郎)

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