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IOCの強引姿勢に反発も 小池氏は「相談なく極めて異例」

IOC調整委と大会組織委、東京都などとの合同会議であいさつする東京都の小池百合子知事。右隣は橋本聖子五輪相=30日午後4時22分、東京都中央区(代表撮影)
IOC調整委と大会組織委、東京都などとの合同会議であいさつする東京都の小池百合子知事。右隣は橋本聖子五輪相=30日午後4時22分、東京都中央区(代表撮影)
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 国際オリンピック委員会(IOC)による東京五輪のマラソンと競歩の札幌移転案は16日の発表直後から戸惑いと疑問の声が相次いだ。根底にあるのは、開幕まで300日を切った中、十分な説明なく「決定事項」として強引に話を進めていくIOCの手法への反発だ。東京都の小池百合子知事は30日、IOCや大会組織委員会との合同会議で「開催都市とは何なのか、怒りの声が寄せられている」とし「東京都に最後の段階まで相談がないまま、議論もないままで、極めて異例の事態ととらえている」と語気を強めた。

 コーツ氏は「コンセンサスのないまま東京を離れるつもりはない」と説明を尽くす姿勢を示したものの、事前説明がないまま「移転は理事会で決定済み」というのではなかなか納得はいかない。こうしたIOC側の高圧的な姿勢への疑問と反発は広がっている。もしこのまま、札幌移転に伴い発生する費用についてもIOCが一銭も出さないというのであれば、風当たりはさらに強まり兼ねない。

 負担について、コーツ氏は「開催都市との契約に鑑み、非常に重大なマイナスの影響を及ぼすという事柄に関しては組織委と話していきたい」と述べるにとどめている。一方、スポンサー収入など民間資金に頼る組織委に余裕はなく、小池氏は「負担できない」との立場を貫く。札幌移転に伴う費用負担も大きな課題だ。

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