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【ラグビーW杯】南アが3度目の世界一に王手 わずか3点差、愚直に勝利を追求

【ラグビーW杯2019日本大会 準決勝 ウェールズ代表対南アフリカ代表】スタンドの声援に応えるシヤ・コリシ(手前)ら南アフィフティーン=日産スタジアム(撮影・山田俊介)
【ラグビーW杯2019日本大会 準決勝 ウェールズ代表対南アフリカ代表】スタンドの声援に応えるシヤ・コリシ(手前)ら南アフィフティーン=日産スタジアム(撮影・山田俊介)

 ラグビーW杯準決勝、南アフリカ-ウェールズの、16-16で迎えた後半35分だった。ラグビーのW杯準決勝延長戦が現実味を帯びる中、南アフリカのSOポラードがきっちりと決勝のPGを決めた。5本のキックで14点を荒稼ぎした頼れるキッカーは「特別なチームメートと決勝を戦える」と、ほほ笑んだ。

 愚直に勝利だけを追い求めた。キックを多用して敵陣に入ることを優先した戦い方に華やかさはみじんもない。奪ったトライは1つ。エラスムス監督は「見ていて興奮するような試合ではなかったかもしれないね」と苦笑した。

 互いに堅守を誇る対戦で、トライが望みにくい現実を受け入れての選択だった。前半に3本のPGで主導権を握り、決勝点もPG。選手たちはプランどおりに戦いを進めた。指揮官は「照準をしっかりと定めて実行した」とたたえた。

 夢にまでみたW杯制覇がみえてきた。2007年の優勝をテレビでみたというフランカーのコリシ主将は、「国があれほど一丸になったことはみたことがない」と振り返る。11月2日の決勝には自分自身が国を一つにまとめる立場で臨む。

 ニュージーランド(NZ)と最多タイで並ぶ3度目のW杯優勝に立ちはだかるのは、準決勝でNZに完勝したイングランド。NZに敗れて大会をスタートさせた南半球の巨人が王座奪回を宣言するのに、これ以上の相手はない。(奥山次郎)

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