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【ラグビーW杯】イングランド、光った防御、王者ねじ伏せ

試合に勝利し、歓喜するイングランドフィフティーン=26日、日産スタジアム(川口良介撮影)
試合に勝利し、歓喜するイングランドフィフティーン=26日、日産スタジアム(川口良介撮影)

 ノーサイドの笛が鳴るとイングランドの選手は抱き合って歓喜に酔いしれた。ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会準決勝。立ち上がりから攻撃の手を緩めず、19-7でニュージーランドの3連覇の夢を打ち砕いた。2015年の前回大会で日本を率いたイングランドのジョーンズ監督は日本語で「皆さん、ありがとうございました。素晴らしいW杯をありがとう」と開口一番、喜びを表現した。

 前半1分、電光石火の先制パンチだった。素早くつないで波状攻撃を仕掛け、一気に敵陣深くへ。最後はCTBツイランギがゴールラインに飛び込んだ。これで試合の主導権を握ると、PGを重ね手堅くリードを広げた。

 攻撃以上に光ったのが防御だ。ロックのイトジェらを中心に、激しく前に出る防御で相手に好機をほぼ与えない。ボール支配率は56%と上回り、世界王者を力でねじ伏せる完勝だった。

 2017年に今大会の組み合わせが決まった時点から、ジョーンズ監督は準決勝でニュージーランドと対戦することを想定。「私たちは2年半この試合に向けて準備してきた。(戦い方が)『習慣化』され、素晴らしい試合になった」と胸を張った。

 前回大会は地元開催ながら1次リーグ敗退の屈辱を味わった“ラグビーの母国”が堂々の決勝進出。ファレル主将は「(今大会)ずっと楽しんできた。来週も楽しむ」。2003年大会以来となる2度目の頂点が見えてきた。

(浜田慎太郎)

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