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【ラグビーW杯】26日から準決勝  NZずぬけた攻撃力、ウェールズ-南アは堅守対決

 アイルランド戦を前に、伝統の踊り「ハカ」を披露するニュージーランドフィフティーン=味の素スタジアム
 アイルランド戦を前に、伝統の踊り「ハカ」を披露するニュージーランドフィフティーン=味の素スタジアム

 ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会は26、27日に準決勝が行われる。世界ランキングの上位4チームが顔をそろえた準決勝は、ともに激戦になりそうだ。

【イングランド-ニュージーランド(NZ)】

 世界ランキング1位のNZと同2位のイングランドの一戦。史上初の3連覇を目指すNZの優位は動きそうにない。今大会も爆発的な攻撃力を発揮して守備も堅い。イングランドはロースコアに持ち込み、チャンスを確実に生かして勝機を見いだしたい。

 NZはスペースを見つけてスピードに乗ると、FBのB・バレットらが創造力あふれる攻撃をみせ、トライにつなげていく。準々決勝では1次リーグで日本を1トライに抑えこんだ堅守のアイルランドから7トライ。攻撃力は他チームの追随を許さない。

 イングランドに求められるのは、NZにスペースを与えない守備だ。準々決勝の豪州戦で光った素早く前に出て重圧をかける防御は不可欠。スクラムやラインアウト、モールで圧力をかけることも下馬評を覆すために必要となる。SOファレルのキックもカギ。

【ウェールズ-南アフリカ】

 世界ランキング3位のウェールズと同4位の南アはともに堅守が持ち味。安定したセットプレーを軸にFWが激しく体をぶつけ、バックスにも決定力のある選手を擁するアタックはオーソドックス。南ア優位も接戦は必至で、集中力の維持が勝敗を分けることになりそうだ。

 ウェールズは準々決勝でフランスに前半だけで3トライを許した。ただ、後半はフランスに退場者が出たとはいえノートライに封じて逆転勝ち。南アの攻撃はフランスに比べるとシンプルなため、守備の標的は絞りやすいだろう。攻撃ではWTBアダムズらにどれだけボールを回せるか。

 準々決勝で日本をノートライで下した南アの堅守はウェールズをも上回る。日本戦の勝因の一つとなったモールの推進力も大会屈指。フランカーのデュトイらを擁し、自慢のフィジカル勝負に持ち込みウェールズの体力を削れれば、日本戦同様、終盤に突き放す展開へ持ち込めそうだ。(奥山次郎)

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