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【ラグビーW杯】姫野「日本が一つになれた」経験を糧に4年後へ

【ラグビーW杯2019日本大会準々決勝日本代表対南アフリカ代表】前半、突進する日本の姫野和樹=味の素スタジアム(松永渉平撮影)
【ラグビーW杯2019日本大会準々決勝日本代表対南アフリカ代表】前半、突進する日本の姫野和樹=味の素スタジアム(松永渉平撮影)

 仲間と健闘をたたえ合うと、ナンバー8の姫野はこみ上げるものを抑えきれなかった。達成感ともどかしさが入り交じった涙だった。「日本中がラグビーで一つになれたと感じた。この経験を糧にチームとしても個人としても強くならないといけない」。日本を初の8強に導いた25歳の視線は先を見据えた。

 南アフリカには完敗だった。密集で相手のボールをもぎ取る得意の「ジャッカル」も有効ではなかった。「全ての場面で負けてしまった」。後半10分すぎに退き、ピッチ外から敗退の瞬間を見つめた。

 前回の15年大会は代表入りを逃した。その悔しさが成長の原動力になった。今大会は身体の強さを発揮して活躍した。最後は世界のトップとの差を痛感したが、またラグビーに打ち込む原動力にするつもりだ。

 大会を振り返り、「自分のことで精いっぱいだった」。4年後に向け、自身に課せられる役割は分かっている。「リーチさんの背中を見ているだけで元気になった。僕もそういうリーダーになりたい」。手にした経験を糧に、さらなる成長を誓った。(浜田慎太郎)

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