PR

スポーツ スポーツ

【ラグビー私感】責任の積み重ねが生む信頼 寺林努さん

前のニュース

昭和56年12月の関東大学対抗戦で明治大と対戦した寺林努さん(中央)。旧国立競技場に6万2064人(当時)の収容人数をはるかに超える大観衆を集めた伝統の一戦は戦前の予想を覆し早稲田大が勝利した(本人提供)
昭和56年12月の関東大学対抗戦で明治大と対戦した寺林努さん(中央)。旧国立競技場に6万2064人(当時)の収容人数をはるかに超える大観衆を集めた伝統の一戦は戦前の予想を覆し早稲田大が勝利した(本人提供)

 「ラグビーをしていた方は、本当に絆が強いですね」とよく言われる。初対面でも、ラグビーをしていたというだけで、あっという間に10年来の知己であったように打ち解けるのは、国内はもとより、海外でも同じだ。

 自己犠牲をいとわず、チームのために当たり前のように身をなげうち、自分のポジションの「責任」を果たす。仲間が体を張って獲得してくれたボールに魂を込めて、次のプレーにつなげる。この責任を果たせなければ、仲間からの「信頼」は得られない。

 責任の積み重ねが大きな信頼となり、チームワークを構築し、強くなっていく。このようなことを試合はもちろん、練習でも数限りなく繰り返すので、全世界のラガーメンは、おのずと「ラグビーをしていたやつは信用できる」となる。

 早稲田でラグビーに取り組んだ高校・大学の7年間、特に大学4年時には主将として、故大西鐡之祐(てつのすけ)監督から「組織目標を達成するための個人の役割と責任」「信頼に基づくチームワーク」「リーダーの在り方」などを、愛情を込めて教えていただいた。社会人となっても常にベースとなる「バイブル」である。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ