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イラン女性、40年ぶりサッカー観戦

10日、イランの首都テヘランで、サッカー・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のイラン-カンボジア戦を観戦するイラン人の女性ら(AP)
10日、イランの首都テヘランで、サッカー・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のイラン-カンボジア戦を観戦するイラン人の女性ら(AP)

 イランの首都テヘランで10日、サッカー・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のイラン-カンボジア戦が行われ、イラン革命以来40年ぶりに女性が競技場に入場して観戦した。

 イスラム教の価値観を重視するイラン政府は、公共の場での男女同席は好ましくないとして女性のサッカー観戦を禁じてきた。競技場にはこの日、3000人を超える女性が訪れ、男性と別の専用エリアで国旗を振るなどして試合を楽しんだ。今後も競技場で観戦できるかは不明だ。試合は14-0でイランが大勝した。

 イランでは9月、男性にふんして競技場に入ろうとした女性が拘束され、投獄される恐れがあるとして焼身自殺し、大きな注目を集めた。米国の制裁などで経済の低迷や社会の閉塞感が強まる中、政府への不満を和らげるために観戦を許可したとの見方もある。

 (カイロ 佐藤貴生)

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