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サッカー日本代表、大勝の陰でまたも後半失速 「あと2、3点取れた」

前半、シュートを放つ南野拓実=埼玉スタジアム(蔵賢斗撮影)
前半、シュートを放つ南野拓実=埼玉スタジアム(蔵賢斗撮影)

 日本は10日に埼玉スタジアムで行われたサッカーのW杯カタール大会アジア2次予選で6度、モンゴルゴールを割った。大勝にスタンドは沸いた。対照的に選手の喜びは控えめだった。主将の吉田は「後半も4点取れたはず」と課題を口にした。奪ったゴールは前半4、後半2。後半45分間は運動量が少なく、迫力を欠いた。

 柴崎は「チャンスは後半も作った」と優位な展開を強調した。前半から動き回った南野は「体力も問題なかった」とスタミナ切れを否定した。後半は前半を4本上回る18本のシュートを放って2得点だった。明らかにプレー精度を欠いた。

 前半と後半で別の顔を見せる試合運びが続く。モンゴル同様に力が劣る相手で、いずれも2-0で勝利した6月のエルサルバドル戦、9月のパラグアイ、ミャンマー戦の得点は前半に集中している。後半も主導権を握りながら決めきれない。

 個々の収穫はあった。先発した右MFの伊東は3アシスト。持ち前のスピードを生かしてクロスを供給し続けた。「いい感じで相手を崩せた」と自賛した。ゴールを決めた永井、鎌田らも最低限の結果は出した。

 森保監督も物足りなさを隠さなかった。「後半に選手が交代したときの連係を上げないといけない」と注文をつけた。2次予選では格下相手の試合が続く。後半もたたみかけてリードを広げる戦い方を手に入れれば、チームの引き出しは増えていく。(五十嵐一)

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