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【ラグビー私感】激しく華麗、そして緻密 市瀬豊和さん

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慶応大時代の市瀬豊和さん(中央)。3連覇を目指す同志社大と激突した昭和60年1月の全国大学ラグビー選手権決勝は名勝負として語り継がれている(本人提供)
慶応大時代の市瀬豊和さん(中央)。3連覇を目指す同志社大と激突した昭和60年1月の全国大学ラグビー選手権決勝は名勝負として語り継がれている(本人提供)
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 小学5年から社会人まで17年間ラグビーボールを追いかけ、高校日本代表や日本選抜などにも参加させていただいた。高校代表で「ミスター・ラグビー」と呼ばれた今は亡き平尾誠二君(元日本代表監督)と同じチームでプレーした経験は、宝物のように感じている。

 大学4年時には、その平尾君率いる絶対王者、同志社大と、国立競技場で6万人以上の大観衆の中で大学日本一を賭けて戦った。人生の大切な思い出だ。

 生きる基軸がラグビーを通して培われた私にとって「4年に一度じゃない。一生に一度だ」のキャッチコピーの通り、W杯が日本で開催されていることは夢のようである。日本代表はここまで3戦全勝で予選最終戦のスコットランド戦を迎えることができた。この機会に、できるだけ多くの方々に観戦していただき、激しく、華麗で、そして緻密なラグビーの醍醐味(だいごみ)を味わっていただきたいと思う。

 ボールを持つプレーヤーはラン、パス、キック、コンタクト(相手にぶつかる)を選択できる。これほど自由奔放なスポーツは他にないだろう。1チーム15人のメンバーは役割がきっちりと決められていながら、状況に応じて、多様性をもって自分のすべきことを瞬時に判断する-。日本代表の戦いぶりを見て、こうした魅力を間近で感じていただいていると思う。

 日本最古のラグビーチームである母校、慶応大のラグビー部は今年、創部120年を迎えた。その年にW杯が日本で開催されている。歴史のめぐり合わせを感慨深く感じている。(昭和59年度慶応大卒)

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