PR

スポーツ スポーツ

【ラグビーW杯】湿気と汗で落球続出 ボールが「せっけんのよう」

アイルランド-ロシア戦が行われたノエビアスタジアム神戸。巨大な屋根は閉じられている=3日、神戸市兵庫区(恵守乾撮影)
アイルランド-ロシア戦が行われたノエビアスタジアム神戸。巨大な屋根は閉じられている=3日、神戸市兵庫区(恵守乾撮影)
その他の写真を見る(2/2枚)

 本来は晴天時には開け、雨天の際には閉める開閉式の屋根だが、国際統括団体のワールドラグビー(WR)の基準では、天候に関係なく閉めた状態で試合を開催すると決まっている。不公平が生じないように、どの試合も一定のコンディションで行うためだ。

 ただ、屋根を閉めることでサウナのような状態になってしまう。昭和電工ドーム大分でも2日、優勝候補の大本命であるニュージーランドがカナダに大勝したものの、20回ものハンドリングエラーを記録。スティーブ・ハンセン監督は「信じられないほどの湿気で、非常に難しかった」とこぼした。

■滑り止め使用も

 もちろん、大会が進むにつれ、選手たちも対策を講じようとはしている。3日にノエスタで行われたアイルランド-ロシア戦で、ロシアのスタンドオフ、ラミリ・ガイシンは「スコットランドとサモアの試合を見て、手ではなく足で攻めることが重要だと考えた」とキックを多用した。

 対するアイルランドも、キック処理を担うことが多いポジションであるフルバックのジョーダン・ラーマーは滑り止めのスプレーを使用。それでも、「手からボールがぬるぬると滑り落ちそうになった」とお手上げの様子。この試合の両チームのハンドリングエラーは計30回に上った。

 8日のカナダ戦で勝ち点5を獲得すれば、1次リーグ突破が決まる南アフリカ。ナンバー8のフランソワ・ローは「湿度はものすごいことになるだろうが、その状況に慣れなければ」と決意をにじませた。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ