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谷本、女子マラソン7位入賞 「粘りの走りができた」 

世界陸上2019 女子マラソン決勝、7位入賞でフィニッシュし日の丸を掲げる谷本観月=28日、ドーハ(桐山弘太撮影)
世界陸上2019 女子マラソン決勝、7位入賞でフィニッシュし日の丸を掲げる谷本観月=28日、ドーハ(桐山弘太撮影)

 フィニッシュした谷本は日の丸を手にして、嬉しそうに何度も跳ねた。「持ち味の粘りの走りができた」。先頭集団で争えた訳ではない。タイムも2時間39分9秒と優勝者とは6分以上の開きがある。それでも、力を出し切っての7位入賞は十分に胸を張れる成績だ。

 スタート時の気温は32・7度、湿度73・3%。高温多湿のサバイバルレースになると読んだコーチ陣は、日本の3選手が途中でつぶれず入賞が狙えるよう、「5キロ19分を切る程度」という比較的ゆったりしたペースを指示していた。

 出場68人中、28人が途中棄権する過酷さだったが、谷本は意に介さない。「今日は現地入りしてから一番ましだった。涼しかった」。夜のレースに備えて昼寝を取り、レース中も氷を体に当てて体を冷やすなど万全な準備が効き、最後までリズムを失うことなく走りきることに成功した。

 東京五輪代表選考会のマラソングランドチャンピオンシップには出場せず、世界選手権を選んだのは「代表になれるチャンスをつかみたい」と思ったから。マラソンで大きな実績のなかった24歳は、狙い通り「入賞」と「自信」をドーハで手に入れた。(宝田将志)

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