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【井崎脩五郎のおもしろ競馬学】日本とも縁があった“ナツゾラ”

 近所の女子高生に尋ねられた。

 「馬に、ナツゾラという名前の馬はいますか?」

 早速、資料をひっくり返して調べたが、いま現在も、昔も、そういう名前の馬は見つからなかった。

 「そうですか…」

 「なんで、そんなこと調べてるの」

 聞けば、秋の文化祭の発表テーマに、NHKの連続テレビ小説「なつぞら」を選んだのだという。家族のあり方だとか、思いやり、家庭と仕事の両立などについて、女子高生としての考えを述べるのだという。文化祭で、そんなに難しいことをやるのか。

 われわれが高校生のときの文化祭なんて、本当にテキトーだったもんなあ。落語やったり、ビニールの剣で時代劇やったり。

 そういえば、「なつぞら」は9月28日(土)が最終回だよな。「ザテレビジョン」(KADOKAWA)であらすじを読んだら、こう書いてあった。

 <なつは千遥(ちはる)(清原果那)らを連れて十勝に帰省し、久々に再会した泰樹(たいじゅ)(草刈正雄)の元気な姿に安堵(あんど)する。程なく、季節外れの台風が十勝を直撃し、柴田家は停電に襲われる>

 <台風が去った翌日、なつと泰樹は天陽(てんよう)(吉沢亮)の畑が心配になり、靖枝(大原櫻子)に会いに行く。そして、なつが東京に戻る日がやって来る>

 ああ、最後まで、けなげだなあと思う。近所のおばちゃまたちの間でも、このドラマは「イケメン・パラダイス」として評判だったしなあ。

 ところで、なつぞらを英語に直した、サマースカイという馬はいないのかと調べたら、これがなんと、存在していた。ニュージーランド産で、メルボルンCなどGIを4勝もしたレッツイロープ。あの大活躍馬の祖母の名が、サマースカイだった。

 レッツイロープは、1992年のジャパンCに来日しており(トウカイテイオーの7着)、日本とも縁あり。これを女子高生に教えたら、喜んでくれた。(競馬コラムニスト)

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