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羽生がSP貫禄の首位発進 4回転サルコー失敗は反省

男子SP 羽生結弦=カナダ・オークビル(桐原正道撮影)
男子SP 羽生結弦=カナダ・オークビル(桐原正道撮影)

 【オークビル(カナダ)=田中充】フィギュアスケートの今季初戦オータム・クラシック男子ショートプログラム(SP)。演技を終えた羽生は、リンク中央で悔しそうに顔をしかめた。

 原因は演技冒頭の4回転サルコーでの転倒だった。「(踏み切りに)入る前にはダメだった。『あっ違うな』と思った」。助走の軌道がイメージ通りにいかず、修正も難しかった。

 跳ぶ直前に3月の世界選手権が脳裏をよぎった。4回転サルコーが2回転で抜けた失敗を「ちょっと引きずっていた」と反省した。

 それでも、「ミスで焦ったけど、切り替えはうまくいった」。華麗に跳んだトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は着氷と同時に大歓声を浴び、3.68点と高い出来栄え点(GOE)を得た。演技後半の4回転-3回転の2連続トーループも完璧だった。

 「負けたまま終わりたくない」と2位に終わった昨季の世界選手権の雪辱を誓い、SPもフリーも昨季と同じプログラムを選んだ。だからこそ、シーズン初戦でも「自分の中で完成形が見えている。ノーミスができないとすごく悔しいという気持ちが強い」と最初から高い質を求めていた。

 首位スタートで迎える翌日のフリー。「練習で作ってきた完成形を本番の舞台でしっかりと出し切れるように臨みたい」と気持ちを高ぶらせた。

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