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快進撃の34歳・隠岐の海「集中した」 唯一の6連勝 

志摩ノ海(右)を押し出しで破った隠岐の海=両国国技館
志摩ノ海(右)を押し出しで破った隠岐の海=両国国技館

 大相撲秋場所でベテランが波に乗ってきた。13日に両国国技館で行われた第6日。平成28年秋場所以来となる初日からの6連勝で、隠岐の海は二重三重の報道陣に囲まれた。「今日は気持ちが強かった。集中していけた」。34歳は端正な顔を照れくさそうにほころばせた。

 序盤は差し手争い。しびれを切らした志摩ノ海の引きに、足がついていった。勢いよく前に出て新鋭を押し出した。高田川審判長(元関脇安芸乃島)は「はたきにもついていって、いい相撲だった」と攻めた内容を高く評価した。

 白鵬、鶴竜の両横綱と同じ昭和60年生まれ。平成22年春場所で新入幕を果たすと、十両に落ちた1場所を除き幕内で相撲をとり続ける。幕内在位は56場所目。目標の60場所は目前で「相撲人生に悔いはない」と話す。支えてくれた人に「恩返ししたい」との思いから、経験のない優勝への思いは強く持っている。

 快進撃で前頭8枚目ながら上位と当たる可能性が出てきた。「勝っている人しか(優勝の)チャンスがない。雑にならずにやりたい」。色気を隠すつもりはない。悲願の賜杯を見据えている。(浜田慎太郎)

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