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【日本のライバル】(2)アイルランド、頂点見据える世界1位、主軸帰還 ラグビーW杯

ウェールズ戦で相手の突進を止めるアイルランドのセクストン(中央上)=7日、ダブリン(ロイター)
ウェールズ戦で相手の突進を止めるアイルランドのセクストン(中央上)=7日、ダブリン(ロイター)

 9日付の世界ランキングでついに1位に立ったアイルランドが1次リーグA組で最強というのは衆目の一致したところだ。1987年の第1回大会から出場を続ける伝統国はこれまでのW杯での最高成績が8強。だが、近年の躍進は目覚ましく、今大会は頂点も視野に入れた戦いとなる。

 殻を破るきっかけとなったのは、ニュージーランドを40-29で下して初白星を挙げた2016年11月の一戦だ。新たな歴史を切り開くと、昨年11月にも絶対王者にトライを許さずに16-9で勝利した。

 2~3月の欧州6カ国対抗は3勝2敗で3位にとどまったが、欧州王者のウェールズを8月31日に22-17で下し、今月7日にも19-10で撃破。初の世界ランキング1位に上りつめた。

 13年から指揮を執るシュミット監督は「W杯を楽しみにしている」と自信満々。アイルランド代表を22年にわたって取材し続けている現地紙「アイリッシュ・タイムズ」のジェリー・ソーンリー記者も「勝つことに居心地がよくなっている」と勝者のメンタリティーを身に付けたチームを頼もしく感じている。

 中心選手は昨年の世界最優秀選手に輝いたSOセクストンだ。アイルランドの顔となった34歳は長くコンビを組んできたSHマレーと試合をコントロールし、堅実に得点を重ねていく。左手のけがからの復帰に時間がかかったが、7日のウェールズ戦で先発復帰を果たした。

 日本は17年6月の直接対決2試合で22-50、13-35と連敗を喫した。ただ、爆発的なパワーやスピードで圧倒するスタイルではなく、今年8月のイングランド戦では15-57の大敗を喫するなど好不調の波もあり、付け入る隙はありそうだ。

 日本-アイルランド戦は28日午後4時15分から、静岡スタジアムで行われる。

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